カードローンの審査の時間を短くする方法
カードローンの審査は申し込んできた人の状況に応じて審査に必要な時間が変わってきます。審査が最も早く終わるパターンは、
審査項目において融資不可能と判断されるケースです。
例えば、消費者金融では年収の3分の1が融資可能な上限金額となっていますが、既に別の業者から限度額いっぱいの金額の借入を受けている場合です。この場合は、
在籍確認
年収の確認
をするまでもなく融資はできないので審査はすぐに終了し融資不可という回答となります。融資が可能と判断できる場合であっても、申し込んできた人の状況によって審査の時間は短縮されることがあります。
審査が短縮されるケースとは?
まず、申し込んできた人の信用情報に全く問題がないというケースです。
過去にカードローンの借入を受けたことがない場合
カードローンを利用したことがあっても滞納することなく完済している場合
などはそれ以上の確認をする必要がありません。その為、信用情報で追加の調査をしなくても良くなりますので直ぐに次の確認へと移ります。勤務先への在籍確認でもスムーズに進む事ができれば、審査に必要な時間についてもかなり短縮されるのではないでしょうか。
申込内容によって審査時間を短縮させる方法
申し込んできた人の状況に加えて、申し込む内容によっても審査の時間を短縮することもできます。その代表的な方法といえるのが、
少ない金額で融資を申し込むというものです。
融資を申し込む金額が高額になっていけばそれだけ審査でも確認しなければならない項目が増えていきますので、その分審査でも時間が長くなっていきます。逆に少ない金額での融資であれば確認項目もそれ程多くはなりませんので審査時間も短くなります。それとともに
申し込み時に登録するデータについてもできる限り詳細なものを送信しておく
と、カードローン業者側が審査で確認する項目が少なくなりますので、審査時間の短縮につながります。このように、審査の時間というものは申し込む側でもある程度は操作ができるものなのです。
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日商簿記を取得し、中小企業の経理・総務を8年経験し精通。
銀行との借入交渉も経験し、企業・個人としての金融ノウハウを生かしてする問い目線でライティングします。