消費者金融でもその他のカードローンでも、審査に通過した人だけがお金を借りることができます。
ここでいう審査は、実際に利用するそれぞれの消費者金融業者によって行われるものであり、審査基準や内容というものはそれぞれの業者によって異なります。
本人確認や在籍確認、過去の借入実績などはどの業者でも必ず審査で調べられる項目となっていますが、細かい審査規定というものはそれぞれの業者によって違うのが現状です。
もっとも、詳細な審査基準というものはそれぞれの業者の企業秘密ですので、一般の人がその実情を調べるということはできません。そのため、申し込んだ人にとっては審査に通った場合でも通らなくても、
なぜそのような結果になったのか?
ということについては明確な理由はわかりません。ただし、消費者金融では必ず審査を受ける必要があること、そして審査に通らなければお金が借りられないことを考えると、確実に融資を受けたいということであれば、
できるだけ審査能力の高いところを利用したいと考えるものです。
では審査が審査能力の高い消費者金融業者を見分ける方法はあるのでしょうか?
しっかり審査がで着る消費者金融というのは、いかに多くの審査をこなしてデータ蓄積が有るのかということになります。ですからこれを知りえる情報となると、
- 営業期間の長さ
- その他の審査(保証業務)も請け負っている
このデータで判断する事になります。となると、
カードローン名 | 創業 | 保証業務 |
---|---|---|
プロミス | 1962年(関西金融株式会社) | 三井住友銀行他多数の銀行のカードローン |
アコム | 1978年 | 三菱UFJ銀行他多数の銀行のカードローン |
アイフル | 1967年 | 少量の銀行のカードローン |
SMBCモビット | 2000年 | なし |
複数借り入れのある方の審査となると、見分け方自体は非常にシンプルで、「大手」と呼ばれる業者以外は基本的に審査審査能力の高いと考えることができます。
というのは、大手と呼ばれる業者の場合は知名度も高く多くの利用者が存在します。反対にそうでない業者というのが顧客を獲得するためには、いわば競合でもある「大手」よりも審査基準を落とさなければなりません。
大手では借りられないけれどうちなら大丈夫ですよ、というのがこうした業者のセールスポイントのひとつなのですが、確かにお金を借りるということだけを考えるのであれば審査に通りやすいに越したことはないでしょう。
とはいえ、こうしたところというのは総じて経営母体が明確ではないケースが多く、利用に際しては不安が残ります。
大手と呼ばれる業者が高い人気を集めているのは利便性だけではなく、安心感という点でも優れているからであり、そのための審査基準であるともいえるでしょう。
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日商簿記を取得し、中小企業の経理・総務を8年経験し精通。
銀行との借入交渉も経験し、企業・個人としての金融ノウハウを生かしてする問い目線でライティングします。