カードローンの審査で確認される保険証の種類
カードローンの審査では様々な情報をもとに返済能力の確認が行われます。
そんな確認項目のひとつに健康保険証の種類というものがあります。
カードローンの申込をしたことがある人であれば気づいたことがあるかもしれませんが、カードローン業者によっては申込書類には健康保険証の種類について記入する欄が設けられていることがあります。
健康保険証の種類が意味する事って?
これは、カードローン業者にとって健康保険証の種類が重要な意味を持っているということでもあります。健康保険証は運転免許証などとともにカードローンの申込時に利用することができる身分証明書です。
何の為に種類を確認するのかなぁ・・・
しかし、それ以外にもカードローン業者にとっては健康保険証の種類は大きな意味があります。それは、
健康保険証の種類によって申し込んできた人の職業や収入などが確認できるからです。
例えば、公務員の人が加入する健康保険は共済保険ですので、この健康保険証をもっているということは、それだけ安定した収入をもっているということでもあります。公務員はカードローン業者の審査でも職業の中で最も評価が高くなるものであり、
どんな種類の健康保険証だと評価が高いのかなぁ・・・
それは収入の安定性が他の職業と比較しても群を抜いているという理由が挙げられます。また、組合保険に加入している人の場合は大きな企業で勤めていることの証明ですので、こちらも審査では評価が高くなります。
共済保険や組合保険の場合は評価が高いようです。
社会保険に加入している人の場合は、共済保険や組合保険に加入している人に比べると評価は低くなります。実際には最も多くの人が持っている保険証の種類ではありますが、カードローンの審査では特に可もなく不可もないといったところでしょうか。
国民健康保険の評価って?
カードローンの審査で最も評価が低くなるのが国民健康保険です。国民健康保険は、
自営業の人や無職の人が加入する保険であることから・・・
ある意味収入が安定しない人が持っている保険証といえます。勿論、国民健康保険だからという理由だけで審査に通らないということはありませんが、他の保険証に比べると審査では不利になることは否めないでしょう。
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日商簿記を取得し、中小企業の経理・総務を8年経験し精通。
銀行との借入交渉も経験し、企業・個人としての金融ノウハウを生かしてする問い目線でライティングします。