レディースローンの審査基準は一般とどう違うの?
女性のカードローンの利用に特化した商品で、レディースローンというサービスが用意されているカードローン業者もあります。
各社で用意されているレディースローン
レディースローン名 | 金利 | 借入可能額 | 専業主婦の申込 |
---|---|---|---|
リザーブドプラン | 年利 3.9%~14.9% | 最高800万円 | 専業主婦申込可能 |
プロミスレディースキャッシング | 実質年率 4.5%~17.8% | 1万~500万 | 専業主婦申込不可 |
レディースレイク | 実質年率 4.5%~17.8% | 1万~500万 | 専業主婦申込不可 |
アイフル SuLaLi | 実質年率 4.5%~18.0% | 1,000円~10万 | 専業主婦申込不可 |
みずほMy Wing わたし応援ローン | 実質年率 9.0%~14.0% | 10万~200万 | 専業主婦申込不可 |
お金を借りる目的というのは男性と女性とで異なるものですが、レディースローンの審査基準について考えてみましょう。
レディースローンは審査に通りやすいのか?
まず、レディースローンを利用してもしていなくても女性だからといって審査に通りやすいということはありません。確かに男性のカードローン担当者であれば申し込んできた女性に対して心情的な変化はあるかもしれませんが、それと申し込んできた人の返済能力とは全く別の問題です。そのため、
女性だからといってカードローンの審査で有利に働く材料があるとはいえません。
むしろ女性の場合はパートやアルバイト、派遣社員や契約社員など様々な雇用形態で働く人が多く、中には結婚している主婦もいます。
つまり、男性に比べて女性の場合は様々な利用者層があるということであり、それだけ審査においても一概に判断することが難しいのが現状です。
パートやアルバイトで働く人であってもその人の収入が安定したものであれば、カードローンを利用してお金を借りることそのものは特に問題はありませんが、実際に借りることができるお金については職業によってかなり幅があるといえるでしょう。
レディースローンはいったい何が違うの?
ではレディースローンを利用した場合はどうなのかといえば、この点については実は審査基準や利用条件についても全く変化はありません。何が違うのかといえば、
カードローンの審査で対応してもらえる担当者が全員女性という違いがあります。
担当者が女性というだけで、審査基準についてはそのカードローン業者が定めたものが適用されますので、レディースローンを利用したからといって審査に通りやすいということはありません。ただ、
応対してくれる担当者が全員女性ですのでカードローンの審査手続きについては安心して進めることができるというのがレディースローンのサービス内容なのです。
この安心感以外ではレディースローンを利用するうえでのアドバンテージは女性にはないと考えておいた方が良いかもしれません。
消費者金融一覧から気になる条件を一発検索


日商簿記を取得し、中小企業の経理・総務を8年経験し精通。
銀行との借入交渉も経験し、企業・個人としての金融ノウハウを生かしてする問い目線でライティングします。