投資で生計を立てている人は消費者金融でお金を借りることができるのか?
信用度は自営業に近い
ライフスタイルというものは時代とともに多様化するものです。お金を借りるための方法というものも同様に様々な方法が選べるようになっており、消費者金融をはじめ銀行などが利用できます。とはいえ、こうしたところから
お金を借りる場合の条件となっているのが「安定した収入の有無」です。
お金を借りるということは、当然ながら返済しなければならない義務が発生するということでもありますので、安定した収入のない人は基本的にお金を借りることができません。
毎月決まった金額を返済として支払う必要がありますので、安定した収入がなければ返済できないと判断されてしまいます。会社員や公務員であれば特に問題なくお金を借りられる場合がほとんどですが、収入が不安定な人の場合は少し事情が異なります。例えば、
職業が「投資家」の人の場合ですが、世間的には「自営業」に近い存在であるとされています。
ちなみに、自営業であっても消費者金融でお金を借りることそのものは可能です。この場合には、収入の安定性を証明することが審査で確認できれば消費者金融では融資を行っていますが、投資家の場合は必ずしもその限りではない場合がほとんどです。結論から言って、
消費者金融の場合は投資家に対しては融資は不可能と判断されると思っておいた方が賢明です。
理由はいくつかありますが、最大の理由ともなるのはやはり収入が安定しないという点にあります。投資家ともなれば、「投資」だけで生計を立てているため収入もそれなりに得ているというケースが多いものの、その「多い収入」がいつまでも続くとは限りません。
消費者金融業者の場合は、この収入に関する「保証」が得られなければ融資可能と判断することは難しく、そこで
最初の段階で投資家への融資は不可と判断される場合がほとんどです。
誰でも手軽に申し込むことに特化した消費者金融では手続きもシンプルなものとなっており、その関係から逆に利用が難しいというケースも出てくるといえるでしょう。
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日商簿記を取得し、中小企業の経理・総務を8年経験し精通。
銀行との借入交渉も経験し、企業・個人としての金融ノウハウを生かしてする問い目線でライティングします。