在籍確認はローンと名のつくものは住宅ローンでも必須の確認作業
カードローンの審査の中でも必須のものとなっているのが在籍確認です。
これは消費者金融であっても銀行カードローンであっても同じことであり、審査において在籍確認が行われない業者は存在しないといっても良いでしょう。なぜ在籍確認が必須なのかといえば、
申込で登録された勤務先で現在も本当に仕事をしているのかどうか?
を確認する必要があるためです。カードローンに申し込んだ人の中には実際にはそこで仕事をしていないのに虚偽の情報を登録したり、現在は勤めていない勤務先の情報を登録するといった人もいます。
勤務先や年収というものも、カードローンの審査では重要な判断基準となりますので、少しでも審査に通る可能性を高くしたいと思って事実とは異なる情報を登録することが考えられます。
そういった申込内容の裏付けを行う為にも、在籍確認は必須であり、法律的にも義務付けられています。
在籍確認の時に事実と異なる情報を入力していた場合どうなるのか?
もちろん事実と異なる情報で申込が行われてしまうと、審査も正確に行うことができなくなりますので、勤務先に在籍確認を行って登録された情報の裏付けをとる必要があるのです。
この在籍確認では、勤務先に直接電話をかけて確認を行うといった方法が最も一般的な方法となっていますが、
この時には具体的な業者名を名乗ることはありませんので、勤務先でカードローンの利用がばれる心配はありません。
また、在籍確認は融資を申し込んできた人に対して全員行っているわけではなく、ある程度審査の手続きが進んだ後の最終段階で行われる場合がほとんどです。
カードローンの審査では信用情報の確認や既存の借入の有無など様々な確認項目が設定されています。これらの情報を確認した結果、
返済能力としては特に申し分ないと判断されたうえで勤務先への在籍確認を行うという流れとなりますので、在籍確認が行われるということは審査は順調に進んでいると考えることもできます。
なお、在籍確認は電話連絡ですが勤務実態が確認できればそれで良いので、必ずしも申し込んできた本人がその場にいなければならないというわけではありません。
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日商簿記を取得し、中小企業の経理・総務を8年経験し精通。
銀行との借入交渉も経験し、企業・個人としての金融ノウハウを生かしてする問い目線でライティングします。